使い方はあなた次第!便利な麦茶の容器を100均で買おう♪

皆さん、麦茶は好きですか?

国民的な飲み物と言えるほど誰もが飲んだことのある麦茶。
もしかしたら「自宅では麦茶しか飲まない!」という方もいるのではないでしょうか?

麦茶は、ノンカフェインで体に優しく、がんなどの発生を抑える抗酸化作用がある成分を含んでいます。
また、飲むだけで美肌効果や冷え症改善、更には血液をさらさらにしてくれる効果もあります。

毎日飲むものだからこそ、容器にもこだわりたいですよね。

今回は100均で買える麦茶の容器の種類とそれぞれの特徴、また、麦茶を保存する以外の用途について紹介していきます。

麦茶の容器の種類とそれぞれのメリット

麦茶の容器には大きく分けてガラス製とプラスチック製(樹脂)のふたつがあります。

まずはガラス製の容器について説明していきます。

ガラス製の容器はお洒落なものが多く、スタイリッシュで食卓の雰囲気を壊すことなく使用できます。
素材の特性上匂いもつきにくいため、食器洗剤の香りを気にせず洗うことができます。

また、水だし・煮出しが終わった後にわざわざ取り出さなくてもいいようにお茶パック入れがついているものもあり、非常に衛生的に管理ができるのもガラス製ならではです。
煮出す場合、耐熱ガラスであれば容器にそのままお湯を入れることもできるので、手間もかからず効率的に麦茶を作ることができますよ。

次にプラスチック製の容器の特徴について説明します。

基本的に100均で売られているものはプラスチック製のものがメジャーですよね。
プラスチック製の麦茶の容器の特徴は、とにかく軽いこと!
容器自体が非常に軽く、こどもでも2Lサイズを持ち運ぶことができます。

また、シンプルな作りのものが多いために洗いやすく、汚れが残りづらいというメリットもあります。
作り変える頻度が高い飲み物だからこそ、洗いやすさは重要です。

麦茶の消費期限は2日から、長くても3日程度。
1度煮出したものであれば雑菌の繁殖はある程度抑えられますが、それでも劣化は他の飲み物に比べて早いです。
雑菌のえさとなる「でんぷん質」が含まれる飲み物なので、悪くなるのが早いのですね。
麦茶が腐る期間は環境によって変わります。
作ってから数日経っている麦茶を飲む時は、変なにおいがしないか、とろみがでていないかを必ず確認してくださいね。

麦茶の容器の種類とそれぞれのデメリット

デメリットもあります。

まずガラス製ですが第一に重いこと。
中身を入れていない状態でもある程度の重さがあるため、不安定な場所ではバランスが取れず、万が一落とした場合割れてしまうことがあります。
また見た目や構造にこだわったものが多いため、洗いづらいという欠点もあります。

特にお茶パック入れについた茶渋はなかなか落ちず、かなりやっかいな汚れと言えます。スポンジの入らない網目の部分にしっかり入り込んでしまうと、普通に洗うだけではきれいにすることができないのです。
残った汚れは雑菌が繁殖する原因になり、麦茶自体の味や品質を劣化させてしまうため容器は常にきれいにしておきたいものです。

ガラス製の容器には魅力もたくさんあります。
が、洗いづらいという点はデメリットですね。

対して、プラスチック製の容器のデメリットは傷が付きやすいこと。
ザラザラした少し固めのスポンジや金だわしなどでこすると、あっという間に無数の細かい傷が残ってしまい、ひどいと全体が曇ったように白っぽくなってしまうのです。
見た目が悪くなるだけならまだ良いですが、容器に傷が付くことによってその部分に汚れが溜まり、雑菌も繁殖していきます。
そして、一度付いてしまった傷はもう消すことはできないため、気になる場合には新しいものを買い直すしかありません。

100均でも買える手軽でメジャーな商品だけあって使い勝手は良いですが、長く使っていくためには色々と注意をしなければいけない素材です。

麦茶の容器の気になる汚れはこれで解消!100均で買えるお掃除グッズ

麦茶の容器が洗いやすいかどうかは、その構造がとても重要です。

例えば2Lの麦茶の容器で口が細いものや内部が細かいものだと奥まで手が届きにくく、洗い残しが多くなります。
細かい溝に付いた茶渋や水垢をこすり落とすのは時間もかかって憂鬱ですよね。

実は100均には、こうした汚れを簡単に落とすことのできるアイテムがたくさん存在します!

例えば、重曹やセスキ炭酸ソーダといった炭酸塩。
今やお掃除の必須アイテムとも言えるほど便利なものですが、麦茶の容器についた茶渋を取る時にも活躍してくれます。

使い方は簡単。
スポンジに重曹(もしくはセスキ炭酸ソーダ)をぱらぱらと振りかけ、軽く水をつけてこするだけ!
こびりついたやっかいな茶渋はこれだけで簡単に落とすことができます。

一度で取れない場合は、容器の半分くらいまで水を入れ、そこに小さじいっぱい程度の炭酸塩を溶かした後、数分間シェイクすると更に汚れが落ちやすくなるので、試してみてくださいね。

ちなみに、100均ではペットボトルや麦茶ポット専用のスポンジも購入することができます。
これらの商品は長さや素材など、普通の食器用スポンジとは様々な異なる部分があります。
「専用」というだけあって、色々と工夫されているのですね。

食器用のスポンジと分けて使うことで菌が繁殖するのを防ぐ効果も期待できるので、ぜひ活用してください。

お米は100均の麦茶の容器を使った冷蔵保存がベスト!

本来、お米は冷蔵庫で保存するものだということをご存知ですか?

稲の生産・収穫が盛んな新潟県や北海道、秋田県や山形県などではとても広く知られているこの保存法。
その他の県ではなかなか普及していませんが、実はとても理にかなった方法なのです。

お米を劣化させる原因には、大きく分けて「湿気・高温・酸素」の3つがあります。
つまりお米の鮮度を保つには、風通しが良く・涼しくて・密閉された空間でなければいけないということですね。
その条件を全て満たしているのが冷蔵庫!

よく買ってきた時の袋のまま、「暗いところだから」という理由でお米をシンクの下やガス台下の引き出しに閉まっている家庭がありますが、それは大きな間違いです。
むしろ、お米が劣化するスピードを早める原因となってしまいます。

また、こうした間違った保存方法によって、虫も湧きやすくなります。

お米の袋には、運搬時の衝撃で袋がパンクするのを防ぐためにいくつもの小さな穴が空いているのですが、実はここから虫が侵入します。
特に毒などは持っておらず、誤って食べてしまったとしても体に害のある虫ではありませんが、けっして気分の良いものではありませんよね。

そこで活用したいのが100均で買える麦茶の容器。
大体2L×3本で5キロのお米が入り、とっても安価でかつお手軽。
更に、麦茶の容器を使うことでドアポケットなどに収納できるようになるため、場所を取らずに保存できるようになります。

保存場所を冷蔵庫に変えるだけで、こうしたお米のトラブルや劣化は防ぐことができますので、今日からぜひ試してみてください。

取り出すのも楽ちん♪100均の麦茶の容器にパスタやシリアルを入れよう

余ってしまったシリアルやパスタの乾麺を保存するのにも、100均の麦茶の容器は適しています。
これらは非常に湿気に弱い食べ物で、風通しの悪い場所ではすぐに品質が劣化してしまいます。
特に、じめじめした日が多い梅雨なんかは乾燥食品にとって大敵です!
白カビが生えて食べられなくなってしまいます。
せっかくまとめ買いしても、これでは意味がありませんね。

また、こうしたうまみ成分を含んだ食品にはダニが湧いてしまうことも…。
ダニ入りの食品をダニアレルギーの人が誤って食べてしまうと、摂取後1時間以内にはじんましんや喉のかゆみ・息苦しいなどの症状が出始め、場合によっては呼吸困難や意識不明など、非常に重篤で命の危険がある状態に陥ります。

ちなみに、開封済みのお好み焼き粉やホットケーキミックスなどの粉ものもダニの格好のえさ場となるため、これらもできる限り冷蔵保存を心がけましょう。

いつでも新鮮なごはんを愛犬に。ペットフードの保存にも便利

動物を飼う際、意外と困るのがペットフードの保存場所。
ペットフードにはドライやウェットなど様々な種類がありますが、中でもかさばるのはドライフードです。

「お得だから」と大袋のものをつい買ってしまって、置き場に困ったことはありませんか?
そんな時にも100均の麦茶の容器は役立ちます。

ドライフードは空気に触れることで酸化し、品質が劣化します。
もちろん劣化すると栄養素は壊れ、味や食感・風味も悪くなってしまうため、食いつきも悪くなります。

食事の時間はどんなわんちゃんでも幸せなひと時。
愛犬にはいつでも美味しいごはんを食べさせてあげたいですよね。

麦茶の容器に入れて保存することによってフードが酸化するのを防ぎ、且つ手の雑菌からも守ることができます。
手を汚さずに出すことができるので、忙しい時にも便利ですよ。

ちなみに、ドライフードは必ず常温で保存してくださいね。
冷蔵庫など冷えたところで保存してしまうと出した時に結露が発生し、カビが生える原因になります。

直射日光を避け、涼しい場所で保存してください。

100均の麦茶の容器。使い方は未知数!

いかかでしたか?

100均で誰でも手軽に購入できる麦茶の容器ですが、実はいろんな場面で使用できることがお分かり頂けたと思います。

麦茶の容器には今回紹介した使い方以外にも、色々な活用法があります。

賢く使って、毎日をちょっと便利に過ごしましょう!