世界中には、色々な材料や味付けによる、多種多様の料理がありますよね!
世界中を全て旅する事は困難ですが、各国に一体どんな伝統料理があるのか、知りたくないですか?
今回は、世界各国の有名な伝統料理や、美味しい食べ物をまとめて紹介します!
美味しい料理重視の旅行に行く際の、参考にしてみて下さい。
料理が美味しくて旅すべき世界の国ランキング
旅の楽しみは絶対に食!
そんな皆さんのために、料理が美味しい国についてまとめました。
世界には、どんな料理があるのでしょうか。
ランキングを紹介します。
【10位】ベトナム
代表的なベトナム料理の多くはお米が原料です。
生春巻きは、ライスペーパーに包まれた様々な具材がほんのり透けて綺麗です。
また、フォーも米粉からできた有名な麺料理で、ぜひ食べておきたい一品です。
【9位】ギリシャ
ギリシャ料理で有名なのは、ひき肉・ナス・ジャガイモ・ホワイトソースといった食材を重ねて焼いたムサカです。
ラザニアに似ていて、カリッと焦げたホワイトソースが食欲をそそる伝統料理です。
【8位】インド
インド料理といえば、香辛料を贅沢に使ったカレーですよね。
インド北部では濃厚なクリームを使ったカレーをナンなどのパン類といただき、南部ではココナッツミルクや野菜中心のカレーをお米といただく楽しみがあります。
【7位】香港
香港で食べておきたいのが飲茶、文字通りお茶と一緒に楽しむこの軽食は、豊富な種類とお手頃な値段で目移りします。
もう1つは火鍋、24時間営業のお店があるほど人気の鍋料理で、ワンタンや魚団子といった香港独自の具材が楽しめます。
【6位】マレーシア
マレーシア料理のオススメは、ココナッツミルクのスープが美味しい麺料理のラクサと、甘辛のピーナッツベースのタレがなんとも言えない焼き鳥のサテーです。
現地の人々に愛される一品です。
日本は何番!?美味しい料理を求めて旅すべき世界の国ランキングTOP5
ここまでが世界の料理が美味しい国10位から6位のまとめです。
本当に色々ありますね。
続いて5位から1位を見てみましょう。
【5位】日本
5位にランクインした日本料理、ユネスコの無形文化遺産に選ばれたことで一気に知名度が上がりました。
寿司、天ぷら、ラーメンといった料理は海外でもそのままの名前で通じるほど有名です。
【4位】タイ
タイには世界三大スープの1つトムヤムクンと、世界一美味しいと言われたマッサマンカレーがあります。
辛さの中の酸味が特徴的なトムヤムクン、辛さの中の甘みがマイルドなマッサマンカレー、ぜひ食べてみたいですよね。
【3位】イタリア
パスタの種類が多いイタリア料理、スパゲティだけでも地域別の味付けがあります。
胡椒とチーズだけで仕上げるカーチョ・エ・ペペ、チーズとオリーブオイルの風味を存分に味わうカプレーゼなどシンプルなのに奥が深い料理が楽しめす。
【2位】フィリピン
孵化寸前のアヒル卵を使ったバロットなど、食べるのに少し勇気が必要な料理が多いフィリピン。
でも、トロピカルフルーツが絶品でフィリピン料理には欠かせません。
ジューシーで甘い果肉がやみつきになるマンゴスチンがオススメです。
【1位】台湾
美味しいものが多い台湾料理は甘辛とろとろのひき肉をかけた庶民の味魯肉飯から、少し高級品の小籠包など食べたい料理がたくさん。
もちろん、デザートに台湾式のフルーツたっぷりフワフワかき氷も忘れてはいけません。
世界の伝統料理のまとめ・・・まずはやっぱり日本
世界の料理が美味しい国ランキング5位に、なんと日本が入っていましたね。
日本料理について、もう少しまとめてみましょう。
【寿司】
海外で最も知名度が高い日本料理といえば、寿司ですね。
大きく分けて新鮮な魚介類を用いた「早ずし」と、魚介類を乳酸発酵させて作る「なれずし」とがありますが、海外でイメージされるのは前者になります。
後者は上級者向けなのかもしれません。
【刺身】
また、刺身も有名です。
こちらも新鮮な魚介類が欠かせず、薄く切った魚介を醤油につけて食べる料理です。
わさびもあると最高ですね。
美しく盛り付けられた刺し身は、お造りと呼ばれることもあります。
馬刺し、レバ刺し、こんにゃく、筍、湯葉と、魚介以外でも作られます。
【天ぷら】
天ぷらも代表的な日本料理の1つですね。
魚介類や野菜を、卵と小麦粉でできた衣につけて油で揚げる、江戸時代から愛されてきた料理で、江戸(東京)の郷土料理でもあります。
【蕎麦】
寿司、天ぷらと並んで知名度が高い蕎麦。
古くから愛されてきた日本を代表する麺料理の1つですね。
ソバの実を用いた蕎麦粉を原料にしますが、蕎麦粉だけで打った十割蕎麦、小麦を二割ほど使用している二八蕎麦などがあります。
【納豆】
大豆を納豆菌で発行させた食品で、主に日本の関東と東北地方で郷土料理ですが日本全国どこでも食べられます。
糸引き納豆が一般的で、ねばねばした見た目に驚く外国の方がいそうです。
世界の料理のまとめ・・・お隣の韓国
世界の美味しい料理ランキングには入っていませんでしたが、お隣の韓国料理も美味しいものが多いので、まとめてみたいと思います。
【キムチ】
韓国料理といえば、キムチです。
主に白菜などの野菜類、魚介の塩辛、ニンニク、唐辛子などで作られていて、白ご飯と食べてよし、焼肉の付け合せとして食べてよし、材料として他の料理に使ってよしと、どんな食べ方でも美味しい漬物です。
【クッパ】
スープとご飯を合わせた焼肉店の定番料理です。
日本で提供されるクッパは、スープにご飯が最初から入っていますが、韓国のものはご飯が別で、自分で完成させる形になっています。
お手軽も良いですが、自分で仕上げるのも捨てがたいですね。
【ビビンバ】
韓国の家庭でも一般的な料理で、器のご飯にナムル類を載せ、良くかき混ぜて食べます。器は、金属製や陶器が一般的ですが、在日韓国人の方が考案した石焼きビビンバの場合、石が使われます。
アツアツで食べる石焼きビビンバは、新しい食べ方として国外にも広がりました。
【サムギョプサル】
日本語に直すと「三つの層の肉」という意味で、豚の三枚肉のことを指します。
これを焼肉にした料理がサムギョプサルで、こんがり香ばしい脂身がたまらない一品です。
【チゲ】
韓国を代表する鍋料理で、チゲは鍋を意味します。
野菜や肉、魚介類や豆腐などをコチュジャンなどで煮込んで作ります。
キムチを入れたものは、キムチチゲと呼ばれます。
オランダ&イギリスもまとめて紹介
さて、世界の美味しい料理もここまで来たらヨーロッパの料理も見ていきたいですね。
まずは、日本では、あまり馴染みの無いオランダの料理をまとめてみましょう。
【ヒュッツポット】
スペイン軍との戦いにルーツを持ち、寒い季節に食べられるオランダの伝統料理です。
マッシュしたジャガイモ、人参、玉ねぎに牛肉を添えて食べます。
【ボーレンコール】
キャベツとジャガイモを煮込んだものに添えられた、大きなウインナーが存在感バツグンの家庭料理です。
【パンネクック】
クレープに似た、薄焼きパンケーキです。
クレープよりも厚みがあって、そのまま食べられることもありますが、様々な具材をトッピングして食べることもできます。
具材によって、スイーツにも軽食にもなります。
オランダの次はイギリス料理をまとめてみましょう。
【サンドイッチ】
サンドイッチ伯爵がカードゲームをするために、片手で食べられる料理として考案された料理です。
肉や野菜などの具をパンに挟むだけという手軽さと、工夫次第で栄養バランス満点になることから世界中でも愛されています。
【シェパーズパイ】
マッシュポテトで作るパイ皮と、牛や羊のひき肉が美味しいミートパイです。
もともとは羊肉のローストの残りを無駄にしないように考案された料理で、イギリスでは定番の一品です。
最後にポーランドの伝統料理は?
世界の美味しい料理、最後にポーランド料理のまとめを見てみましょう。
【ピエロギ】
餃子によく似た形の、代表的なポーランド料理です。
小麦粉を練って作ったダンプリングと呼ばれる生地にひき肉やチーズ、野菜などの具材を包んで作ります。
茹でて食べたり、焼いて食べたりと調理のバリエーションも豊富です。
ポーランドだけでなく、東ヨーロッパ周辺で広く食べられています。
【キシュカ】
スラブ語で臓物や腸を意味するキシュカ。
その名前が示すとおり、豚の腸に挽き割り麦や蕎麦の実、豚の血が入ったソーセージです。
腸詰めせずに、穀物類を血で固めただけのものもあります。
ポーランドでは朝食に食べることが多いようです。
【ビゴス】
生のキャベツと発酵キャベツ(ザワークラウト)を、ソーセージやベーコンといった肉類やキノコ類と一緒に煮込んだポーランドの家庭料理です。
完成に時間がかかる料理で、火にかけたり、おろしたりを繰り返しながら作ります。
煮込めば煮込むほど美味しくなるようで、2~3日かけて作られることもあるようです。
世界の国の伝統料理や食文化について知っておこう
いかがでしたか。
世界には、とても魅力的でおいしそうな料理がまだまだ沢山あります。
やはり、日本の伝統料理のヘルシーで美味しい和食は人気がありますね。
世界旅行をするならば、是非その国々の伝統料理を、その食文化も考えつつ堪能してみてはいかがでしょうか。