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砂抜きが大事な味噌汁レシピ!あさりを美味しく食べるコツ

   

砂抜きが大事な味噌汁レシピ!あさりを美味しく食べるコツ

日本人の食卓に欠かせない食材である、あさり。

酒蒸しや、あさりご飯、お味噌汁など、あさりを使ったレシピも沢山ありますね。

 貝類はとにかく、砂抜きが面倒だから・・・と思われ敬遠されがちですが、砂抜きのコツを覚えてしまえば意外と簡単に出来てしまうものです。

あさりは貝類の中でも栄養価が高いことで知られており、女性は特に積極的に摂取していきたい食材の一つです。

ここではあさりの旨味を最大限に引き出し、美味しく食べられる方法を紹介していきます。

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あさりの栄養価を知って美味しいお味噌汁を作る

あさりは、日本では古来から食用とされてきた二枚貝で、古い貝塚からもあさりの貝殻が多く発見されています。

個体ごとに柄や色が異なり、北海道のものは、本州のあさりよりも2倍近く個体が大きいことで有名です。

またあさりは、栄養価に優れていることでもよく知られていて、特に、ビタミンB12、鉄分、亜鉛、ミネラル、タウリンなどの栄養素が豊富です。

あさり100gあたりの成分の含有数をみてみると、鉄分は3.8mg、これは何と、成人女性が一日に摂りたい鉄分の約3分の1にあたります。

女性に多い貧血は、鉄分、ビタミンB12の不足が引き起こすことから、女性の貧血予防としてもよく知られています。

ビタミンB12は、貧血の他に美肌効果や慢性疲労予防にも効果があると言われています。

タウリンは、あさりが出すだしの旨味成分で、肝機能を促進し、アルコール代謝をよくする働きがあります。

二日酔いの予防や血液サラサラ、中性脂肪改善の効果が期待できますので、日常的に飲酒をする方は特に、あさりを積極的にとっていきたいですね。

あたたかいあさりのお味噌汁を、その日の食事の〆にするのはいかがでしょうか。

あさりのお味噌汁作りの第一歩!砂抜きレシピ

あさりのお味噌汁を作るにあたり、あさりの砂抜きをしなければいけません。

砂抜きにおいて最も重要なことは「塩分濃度は3%(海水に近い)」にすることです。

塩分濃度3%の塩水の作り方は、

<200ccの水に小さじ1の塩>又は<600ccの水に大さじ1の塩>

しじみやはまぐりなど、他の貝類でも同じ方法で砂抜きが出来ますので、この配合は覚えておくと大変便利です。

【砂抜きのレシピ】

①あさりを、殻をこすりあわせるようによく洗い、あさりが重ならないように、平たいバットに並べる。

②あさりがひたひたになるくらいの塩水(作り方は上記参照)を注ぐ。

③新聞紙などでバットを覆い、冷暗所に置いて待つ。

(あさりは暗くしてあげることで砂を吐きやすく、また、あたりに飛び散るのを防ぐため)

※砂抜きの時間は、スーパーマーケットなどお店で買った場合は、2~3時間、砂抜き済みで売られている場合も、念のため30分ほど処理するのが無難です。

※潮干狩りで獲ってきた場合は、途中で汚れた塩水(潮干狩りではその場の海水も一緒にとってくるのがベスト)を何度か替えつつ、丸一日かけて砂抜きします。

あさりのお味噌汁にだしは必要?

砂抜きが終わり、次は「だし」と「火の入れ方」のお話です。

通常のお味噌汁は、かつおぶしや煮干しなど、お鍋はその他に昆布などを使ってだしをとるのが一般的です。

あさりのお味噌汁は、あさりから旨味成分が沢山出るので、生のあさりを使う場合は、基本的にだしは使わなくても美味しいお味噌汁を作ることが出来ます。

ただし、作りたいお味噌汁の分量に対して、使うあさりが少なめだった時は、ほんだしのような和風顆粒だしを少々使用したり、昆布だしを使用するといいでしょう。

あさりは沸騰したお湯ではなく、殻ごと水から火を加えることで、ゆっくりと加熱され、旨味成分が引き出されます。

冷凍のあさりの場合は、常温で解凍されると貝が口を開けにくいため、沸騰したお湯の中に一気に凍ったあさりを入れて調理するのがコツです。

生のあさりと違い一気に火を入れるので、通常のお味噌汁のように沸騰した昆布だしやかつおだしを使うといいですね。

つまり、生のあさりを使う場合は、水からじっくり加熱して火を入れ、冷凍あさりの時は沸騰だしから、と覚えておきましょう。

では、次はいよいよ、王道のあさりのお味噌汁のレシピをご紹介します。

基本のあさりの味噌汁レシピ

あさりを買ったとき、新鮮なあさりは口をかたく閉じています。

又は、ちょっと触ってみてすぐに身が引っ込むあさりは新鮮と言えます。

あさりは弱ってくると口をしっかり閉じられなくなるので、お店で買うときは注意して選ぶことが大切です。

いよいよお味噌汁を作るに当たり、最大の難関は「砂抜き」ではないでしょうか。

砂抜きが不完全なため、貝を口に入れたらガリッとした、そんな経験は、恐らく誰でもきっと一度はあることと思います。

ガリッとした感触は不快ですし、家族内ならともかくお客様にはそんなあさりは出したくないですよね。

砂抜き過程を、じっくり・ていねいに行うことで、そうした悩みは解決され、美味しいあさり料理を作ることが出来ます。

最もシンプルな、あさりを使ったお味噌汁のレシピをご紹介します。

【材料 4人分】

・あさり 200g~250g
・万能ねぎ 2本(小口切りにしておく)
・水 カップ3
・味噌 大さじ2.5(約40g)

【作り方】

①あさりは濃度3%の塩水(水200ccに対して小さじ1)を使い砂抜きし、殻をこすりあわせるようにして、よく洗う。

②鍋に水、あさりを入れ、弱めの中火にかける。

③こまめにアクをとり、あさりの口が全て開いたら火を止める。

④お味噌を加えてとかす。

⑤再度中火にかけ、沸騰する直前に火を止める。

⑥お椀によそい、小口切りにした万能ねぎを散らす。

美味しい味噌汁レシピ【しじみ、はまぐり編】

あさりと並び、貝類でおなじみの食材である、しじみ、はまぐり。

この貝もあさりと同じ要領で砂抜きし、お味噌汁を作ることが出来ます。

しじみは、あさりと並び、鉄分・ビタミンB12含有量が貝類の中でもトップクラス。

あさりと比べてしまうと身が小さく食べづらい印象がありますが、こちらも積極的にとっていきたい食材です。

【しじみのお味噌汁の材料 4人分】

・しじみ 200~250g
・水 600cc
・赤味噌 30~40g

作り方の手順は、あさりと同じですが、しじみには赤味噌もよく合います。

万能ねぎなど他の具材は入れずに、しじみだけをシンプルにいただくのがおすすめです。

【はまぐりのお味噌汁 4人分】

・はまぐり 200~250g
・水 600cc
・味噌 40g
・三つ葉 4本

こちらのお味噌汁のレシピも、作り方は、あさり、しじみと同じになります。

はまぐりは、貝も大きく見映えもするので、おひなまつりなどのお祝いのお吸い物としてもよく使われますね。

お味噌汁の食材としては、どちらかというと珍しいかもしれませんが、寄せ鍋などの鍋料理にもあいますし、お味噌との相性もぴったりです。

【番外編】忙しい方向け!あさりの砂抜き時短レシピ

とにかく時間がかかる、あさり(貝類)の砂抜き。

忙しい主婦は、夕食の味噌汁の具材にあさりを使おうと昼間のうちに買っておいたけれど、うっかり砂抜きするのを忘れてしまった!

ということもありますよね。

他に代替食材もないし、どうしてもあさりが食べたい…。

何とか砂抜きを時短で出来ないものか?

こういった主婦の悩みを代弁しているのか、ここ数年テレビ番組で取り上げられたことをきっかけに「あさりの50度洗い」なる方法もよく知られるようになりました。

【番外編レシピ あさりの50度洗い】

①バットの上にあさりを重ならないように並べる。

②塩水のかわりに50℃のお湯をあさりがひたひたになるように注ぐ。

③貝同士をこするように洗い、5~10分ほど放置する。

50℃のお湯がかかることで貝にストレスを与え、刺激で砂を吐き出させるという仕組みです。

若干荒療治的な印象はぬぐえませんが、本当に困った時に役立ちそうなテクニックなので、覚えておくといいかもしれません。

究極のあさりの味噌汁は、焦らず・じっくり・丁寧に、で幸せな味に!

日本人の食卓において、欠かせない汁物である「お味噌汁」。

毎日のようにいただくものだからこそ、丁寧につくったお味噌汁を味わっていきたいですよね。

あさりの旨味を最大限に引き出して美味しく作るコツは、やはり「砂抜き」過程の丁寧な下ごしらえにかかっていると思います。

砂抜きは、ごく単純な作業です。

ただ、少し時間が必要なのです。

焦らず・じっくり・丁寧にがポイントです。

貝たちへの感謝の気持ちでいただくことで、より幸せな味になっていくはずです。

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