ご飯2合は茶碗何杯分?カロリーや栄養はどのようなもの?

毎日、日本人の多くが主食として食べている、ご飯。

あなたは、1日何合くらいのご飯を食べていますか?

家庭によって、また個人個人、その消費量が異なると思います。

今回は、ご飯2合分の、カロリーや栄養素などについてご紹介します。

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ご飯2合の量とは?

口にしない日は無いほど、ご飯は日本人には馴染み深い食品ですね。

私たち日本人にとって欠かすことのできない、カロリーの源と言えます。

そのご飯、あなたは1度に何合炊いていますか?

1合の米から、およそ300gのご飯が炊けます。

一般的なご飯茶碗が1杯およそ150gと言われますから、およそ2杯分のご飯が1合の米から炊けることになります。

しかし、浅い茶碗や子ども茶碗をお使いの場合、1杯あたりの量が減ってきますから、ご家庭によっては、1合で3杯分、ということもあるでしょう。

一人暮らしの方であれば、1日1合炊けば、朝晩の食事用として十分な量のご飯が用意できます。

お昼にお弁当を持参するのであれば、2合炊いてお弁当に、残りは冷凍してストックすれば使い勝手が良いでしょう。

夫婦と子ども2人、という平均的な家族で考えると、2合炊けば、一度の食事用のご飯が十分に用意できることになります。

ご飯2合のカロリーはどれくらい?

ご飯茶碗1杯を150gと考えた時、そのカロリーは、約250カロリーです。

1合の米からおよそ茶碗2杯分のご飯が炊けますので、2合分のカロリーは250カロリー×4で、およそ1,000カロリーとなります。

成人が1日当たりに摂りたい炭水化物の割合は、総カロリーの50~65%と言われています。

成人では、活動量や性差もありますが、1日に必要なカロリーが1,800~2,20カロリーです。

2合の米を1日で食べたとすると、およそ1,000カロリー。

成人の消費カロリー、2,000カロリー前後を、ご飯2合がちょうど満たす形になります。

もちろん、炭水化物の源はご飯だけではありません。

ご飯の他に、麺類、パン、芋などの炭水化物もありますし、お菓子なども炭水化物を含みます。

炭水化物は、体にとって必要な栄養素ですが、過剰に摂ると脂肪となり、肥満につながりかねません。

他の炭水化物を摂った場合は、それらとの兼ね合いで、ご飯の摂取量を上手に調整したいものです。

ご飯2合に含まれる栄養素は?

ご飯には、様々な栄養が含まれていることをご存知ですか?

ご飯には、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、そして食物繊維が含まれます。

主食とすることが多い小麦と比較したときに、ご飯の栄養で特に優れている点が、必須アミノ酸の配合バランスの良さです。

また、噛み応えのあるご飯は、しっかり噛むことで満足感が得られるので、食べすぎを予防します。

そして、一緒に食べる主菜を選ばない点も、ご飯の優れた部分でしょう。

肉、魚、卵、豆類、そして野菜や海藻とも相性が良く、ご飯を中心としたメニューは、自然とバランスの良いものになりますね。

ご飯は、カロリーをしっかりと摂れるだけでなく、必須アミノ酸やその他の栄養をバランスよく摂れる食品なのですね。

例えば、ご飯を1日に2合食べたとすると、体重60kgの人ならば、1日に必要なたんぱく質の4分の1を摂れることになります。

食物繊維やビタミン類に関しても、必要量の10分の1を、摂ることができます。

ちなみに、お米は、その精米の度合いが少ないほど、栄養価が増します。

白米よりも五分づき米、五分づき米よりも玄米、のほうが栄養価が優れている、という事になります。

ご飯との相性抜群!カロリーや栄養面でお勧めのおかず

ご飯に合わせたいおかずというと、個人個人、様々な種類の候補が挙がることでしょう。

日本のお米はでんぷん質が多く弾力があり、炊いて食べると、ほんのり甘くてモチモチし、何とも言えない美味しさがありますね。

そんな、食材の味を邪魔せず美味しさを引き立ててくれるご飯には、実に様々なものが合います。

和食のおかずは、野菜や魚介類が豊富で、油分は少なく、カロリー控えめな物が多く見られます。

その上、発酵食品が多く、善玉菌を自然に、豊富に摂ることができます。

例えば、身近なものでは、納豆、漬物、味噌汁などが挙げられます。

腸の環境を整える乳酸菌などの善玉菌を含む発酵食品は、毎日欠かさず摂りたいものです。

海に囲まれた日本に住む日本人は、昔から魚介類を多く摂ってきたようです。

様々な種類がある魚介類も、好みに応じておかずにすることができますね。

特に背の青い魚、イワシやサバには、DHA、EPAといった必須脂肪酸を豊富に含みますので、血液をサラサラにし、体調を整える役を果たしてくれています。

海苔やわかめなどの海藻は、カロリーは少ないですが、豊富なミネラルを摂ることができます。

美味しくて健康に良いおかずがこんなに沢山あると、ご飯2合位は、あっという間に食べられそうですね。

カロリーの源としてのご飯

ご飯は、先にもお伝えしたように、そのもの自体に非常にたくさんの栄養素を含む食品です。

最近では、炭水化物を抜く健康法などが多く聞かれ、その方の体調や体質その他によっては、それも一理あるとは思います。

しかし、基本の栄養素、つまり炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルを、偏りなくバランスよく摂ることが、体にとっては一番自然なのではないでしょうか。

日本人は昔から、集団で稲作を行い、そこで収穫したお米を中心とした食生活を送ってきました。

しかし現代は、昔と比べるとご飯の消費量が減ってきた、と言われています。

例えば昭和30年代後半と比較すると、現在のご飯の消費量は約半分とも言われます。

一人当たりのご飯の消費量ですが、今の1日平均が2合だとすると、昭和30年代は、その倍の4合ほど消費していたということになります。

栄養バランスの優れたご飯をたっぷりと、そこにミネラルや食物繊維、たんぱく質が豊富なおかずを添える、というスタイルが、日本人の食スタイルだったのですね。

まさに、ご飯は、日本人のカロリー源であり栄養源、と言えます。

ご飯は実はダイエットに向く!

ご飯の消費量の減少には、若い世代のご飯食離れが背景にある、と言われます。

ご飯以外の炭水化物、例えばパンや麺、口当たりの良いお菓子類などへ、主食が移行しているようです。

今日1日で1度もご飯を食べなかった、という日も、人によっては珍しい事ではないようです。

また、1日の食事の中でも最も大切な朝ご飯、これを食べない人の増加も、ご飯離れに拍車をかけているのかもしれません。

しかし、先に述べたように、ご飯は良質な栄養素とカロリーの源です。

そして、速やかにエネルギーに変わりますので、朝ご飯にご飯を食べて出かければ、頭も体もしっかりと目覚め、1日のエンジンがしっかりと掛かります。

主食として、ご飯を1日2合を目安として、しっかり食べることで、非常に腹持ちが良くなります。

腹持ちの良いご飯を主食として食事をしっかり摂ることで、間食をダラダラと続ける必要がなくなり、食事にメリハリが付きます。

おかずも、あれこれ凝ったものを考えなくても、冷蔵庫に常備してある卵、納豆、漬物などで十分美味しくいただけます。

茶碗1杯当たりのカロリーが250カロリーとわかり易く、茶碗の大きさでカロリー調節しやすいのも魅力です。

ダイエットを考えている方には、非常にお勧めできる食材と言えます。

しっかりとご飯を食べ、間食を減らし、健康的なダイエットを目指しましょう。

ご飯の良さを見直してもっと食卓に!

私たち日本人を昔から育んできてくれた、ご飯。

改めてその栄養素やカロリーを見直すと、非常に優れたものであるのが分かりますね。

食の欧米化、その他の要因により、日本ではご飯食が減少しています。

一方、海外では、ご飯を中心とした日本食の良さが注目され、取り入れる人が増えているようです。

私たち日本人が改めてその良さに着目して、もっと食卓にご飯を取り入れて行きたいものです。