よりおいしくなる!味噌汁に合うナスの切り方とは?

日本の食卓に欠かすことのできない味噌汁。

どんな食材にも合うので、旬の野菜などを入れて食べるとおいしいですよね。

そんな食材の一つであるナスですが、どのような切り方が良いか分からない、味噌汁の汁が紫色になってしまうなどのお悩みがある方も多いのではないでしょうか。

今回は、味噌汁に合うナスのおすすめの切り方や、調理方法をご紹介します。

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ナスに含まれる栄養素は?

味噌汁に合うナスの切り方を考えるうえで、ナスの栄養素を知っておくことも重要です。

はじめに、ナスに含まれる栄養素について学びましょう。

実はナスの90%以上は水分で、これといって多い栄養素はありません。

しいていうと、カリウムが比較的多いので、血圧の上昇を抑え生活習慣病の予防が期待できます。

しかし、ナスに全く栄養素がないわけではなく、ナスの特筆すべき栄養素はナスの皮にあるのです。

ナスの皮の紫色には、アントシアン系の色素「ナスニン」というポリフェノールの一種が含まれています。

このナスニンには抗酸化作用があるため、老化防止やガン予防、眼精疲労にも効果があるといわれています。

つまり、味噌汁に合うナスの切り方としては、ナスの皮を残すように切る方法が、より栄養素を多く摂取できるということが分かります。

ナスの切り方による違い

ナスには様々な切り方があります。

切り方を選ぶポイントとしては、ナスに味がしっかりとしみ込んだ方が良いかどうかです。

小さく切ると味がしみ込みやすくなりますが、料理によっては味が浸透し過ぎてしまうことがあるので、料理によって切り方を選ぶ必要があります。

ここでは、ナスの主な切り方を5つご紹介します。

●薄切りナスを縦に置き、好みの幅で薄くナスを切ります。

薄く切ったナスの面を利用できるので、天ぷらやグリルにおすすめの切り方です。

●輪切りナスを横に置き、好みの幅で端から一定間隔で切ります。

焼き物や煮物など、幅広い料理に活躍する切り方です。

●乱切りナスを横に置いて斜めに切り、少し回転させてまた斜めに切ります。

切り口の面が多くなるので味がしみやすく、炒め物や煮物にぴったりな切り方です。

●半月切りナスを縦に半分にして、それぞれ半月型に切ります。

割と小さくて味がしみ込みやすいので、味噌汁や漬物におすすめの切り方です。

●細切り薄切りにしたナスを、端から好みの幅で細く切ります。

小さいので味がしみ込みやすく、炒め物や茹でて食べる料理に合う切り方です。

味噌汁に合うナスの切り方とは?

ナスの切り方によって、味噌汁に入れたときの食感や味わいが異なります。

味噌汁に合うナスの切り方としては、ナス自体に味があまりないため、味がしみ込みやすい「細切り」か「半月切り」をおすすめします。

正解があるわけではなく、個人の好みの問題ですので、よりナスの食感を楽しみたいという方は輪切りでも良いとですよ。

ただし、煮込み過ぎるとナスの皮の紫が汁に色落ちしてしまうので、大きくて火が通りにくい乱切りはおすすめできません。

また、先述した通り、ナスの皮には重要な栄養素が含まれているので、味噌汁に入れるときも、皮をむかない切り方で栄養を逃さないようにしましょう。

しかし、ナスの皮をむいてトロトロにナスを煮込んで食べる味噌汁が好きな方もいらっしゃるかと思います。

この場合は、むいた皮を捨てずに別の料理に使って栄養素を無駄にしないようにしてみましょう。

おすすめのナスの皮の食べ方としては、ナスの皮のきんぴら、炒め物、かき揚げなどがあります。

あえて皮をむいたナスで味噌汁を作り、ナスの皮でもう一品作るというのも良いかもしれません。

味噌汁に入れるナスの切り方ポイント

味噌汁に合うナスのおすすめの切り方をご紹介してきましたが、切り方と共にナスの切るタイミングも重要となります。

まずナスを洗ったら、ヘタとガクの間を切り落とすようにしてヘタを取ります。

次に、味噌汁に合う細切りや半月切りなどにします。

ここで重要となる工程が、ナスのアク抜きです。

ナスを切っていくと、切り口から黒っぽく変色して困ったというご経験がある方も多いのではないでしょうか。

これはナスに含まれる酵素の働きによるもので、切り口が空気に触れてアクが黒く変色している状態です。

そのまま料理に使うと色が黒ずんだり、味にえぐみが出てきてしまいます。

そこで、ナスのアク抜き対策として2つご紹介します。

1つ目は、5分ほどナスを水にさらす方法です。

ただし、水にさらし過ぎるとナスの風味が落ちたり、水にナスの栄養素が流れ出たりするので注意しましょう。

2つ目は、味噌汁に入れる直前にナスを切る方法です。

この方法ですと、切り口が空気に触れる時間が短いため、アク抜きをする必要はないですし、栄養素が水に流れ出る心配もありません。

つまり、味噌汁に入れる直前にナスを切ることが、味噌汁に入れるナスの切り方にとって重要なポイントとなります。

ナスの味噌汁が紫色にならないコツ

ナスの味噌汁を作るときの多くの悩みは、味噌汁の色が紫色っぽくなってしまうことです。

紫色に変色してしまうと、見ため的にも、あまり良いとはいえません。

変色してしまう理由としては、先ほどご紹介した栄養素のナスニンが汁に溶け出してしまっていることが原因です。

色味も料理の味に影響するので、味噌汁を紫色にしないためのコツを2つご紹介します。

1つ目は、ナスの切り方ポイントでもご紹介しましたが、味噌汁に入れる直前にナスを切ることです。

これによって、ナスのアクによる変色を防ぐことができます。

2つ目は、だし汁が沸騰している鍋の中に、切ったばかりのナスを入れて2分煮込むことです。

ナスの量が多く、ナスを一度に入れるとだし汁の温度が下がってしまう場合は、ナスを2、3回に分けて入れてください。

だし汁が沸騰した状態を保つようにしましょう。

この2つのコツだけで、味噌汁へのナスの色落ちを防ぐことができます。

ぜひ、ナスの味噌汁を作る際は実践してみてください。

ナスの味噌汁に合う具材は?

ナスだけでも十分おいしい味噌汁ですが、最後にナスの味噌汁と相性の良い具材をご紹介します。

●ミョウガ
独特なミョウガの香りと相性抜群です。

ミョウガが苦手でない方はぜひお試しください。

●油揚げ
炒め物や素揚げにするとおいしいナスは油と相性が良いので、油揚げともぴったりです。

甘味が増したお味噌汁に感じます。

●玉ねぎ
味噌汁の定番の具材ですが、甘味があってナスとも合います。

●オクラ
ナスは夏野菜なので、同じく夏が旬のオクラは相性が良いです。

旬のものは栄養価も高く、価格も比較的リーズナブルです。

これらの具材の切り方は、火が通りやすいようにナスに合わせて小さめにしましょう。

また、具材ではありませんが、ナスの味噌汁を作るときは「赤味噌」がおすすめです。

コクがあり深い味わいになるため、ナスとの相性が良いですよ。

一工夫でよりおいしいナスの味噌汁を!

味噌汁は簡単に作ることができますが、一工夫加えるだけで、よりおいしくすることも可能です。

ナスの味噌汁を作るときは、ぜひ栄養が豊富な皮を残して作ってみましょう。

栄養だけでなく、鮮やかな紫色は食卓を華やかにしてくれます。

ナスの切り方や調理法を実践して、よりおいしいナスの味噌汁を作りましょう。