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アメリカと日本のピザの違い。価格の差はどこにある?

      2017/11/17

アメリカと日本のピザの違い。価格の差はどこにある?

天気が悪いとき、テレビで生放送の番組を見ているときには、家を出たくないですよね。

そんなときには、デリバリーピザを頼みましょう。

しかし、気になるのは、その価格です。

日本では、デリバリーピザは高いですよね。
アメリカでは、その価格の半額以下でピザが買えます。

日本のピザは、アメリカと比べて、どのような違いがあるのでしょう。

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日本のピザは世界一価格が高い

日本のピザは、価格が高いことで有名です。

個人的には、デリバリーピザは高級品なので、もう何年も頼んだことはありません。

アメリカではピザは国民食ですから、一般家庭でも、デリバリーピザを頻繁に利用するようです。

日本でよく見るピザチェーン店も、アメリカから上陸してきたお店ばかりですよね。

アメリカと日本のピザの価格差は、どのような部分から発生するのでしょう。

まずは、世界のピザの価格が、どのようになっているのか見てみましょう。

・日本   3200円
・スペイン 2520円
・韓国   1769円
・ドイツ  1559円
・アメリカ 1226円
・イギリス 1181円
・中国   1015円
・トルコ   766円

国によってピザの大きさが違いますが、日本サイズで、おおよそ31cmのピザでの比較です。

2012年のレートですので、今では少し価格が変わっている可能性があります。
円高などが影響しますので、価格は変動しますが、それを考えても、日本のピザの価格は高めと言えます。

日本のピザの価格が高い理由

ピザの原価は、実は1枚150円と言われています。

Lサイズで、です。
びっくりしますよね。

150円のものを、3000円以上で売っているわけです。

なぜ、このような価格設定になってしまうのでしょう。

ピザの価格が高くなってしまうのは、デリバリースタッフの人件費が掛かるからと言われています。

ピザの原価は安くても、それを配達する人の時給は必要です。

配達のため、1軒に付き30分~1時間程度、スタッフを拘束しますよね。

もし、スタッフの時給が1000円だったとすると、配達に1時間掛かったら、そこに1000円の人件費が発生することになります。

その人件費が、ピザの価格に含まれているのです。

実際は、デリバリースタッフの人件費だけでなく、材料費・ピザ作り担当のスタッフ・店舗の維持費など、いろいろなものがピザの価格に含まれています。

原価のわりにピザの価格が高いため、ピザ屋はぼろ儲けしているのではと思いますが、意外と利益は少ないようです。

なぜなら、配達がない待機時間も、デリバリースタッフの人件費が掛かってしまうからです。

それでは、アメリカのデリバリーピザは、どのようになっているのでしょう。

アメリカのピザはなぜ低価格?

アメリカのピザの価格が、なぜ安いのか考えてみましょう。

それは、アメリカの給料の仕組みが関係してくると考えられます。

アメリカでは、チップという風習が根付いています。
チップを受け取ること前提で、飲食業に就いている従業員の給料は、とても低く抑えられています。

このチップは、正当な収入と認められており、確定申告も必要になっています。

このチップがあるため、従業員の給料は日本で考えると、時給200円~300円くらいの給料設定になっているのです。

このように、低い給料でデリバリースタッフを雇っているので、ピザ自体の金額を低く抑えることができます。

しかし、実際配達してきたスタッフに、チップを払うことになりますから、単純にピザの価格が低いとも言えません。

チップの相場は、以下のようになっています。

レストラン:15%~20%
ビュッフェ:10%~15%
デリバリー:10%~15%
カフェ(簡単なサービスが付く場合のみ):10%~15%

ですので、デリバリーピザであれば、ピザの代金の10%~15%のチップを配達員に払うことになります。

2000円のピザだったら、300円(15%)といった感じです。

ピザの代金はピザ店へ、サービス料はそれぞれの配達員に支払う、という形になります。

日本で考えると、ピザの価格にピザ自体の価格と配達員の給料が含まれているわけですから、高くなるということになります。

日本で低価格でピザを食べるなら

日本でデリバリーピザが高級品と感じるのは、アメリカで「ラーメン」が高級品であるのと同じような感覚のようです。

最近では、テイクアウトをおすすめしているピザ店も見受けられますね。

お持ち帰りは2枚目無料や、500円引きなど、さまざまなキャンペーンで、テイクアウトのお客さんを増やそうとしています。

できるだけデリバリーではなく、お持ち帰りしてほしいのには、前の項でお伝えした理由があるからですね。

デリバリーしなければ、ピザの価格は、そんなに高いものではありません。

2枚目無料にしたとしても、利益が出るくらいなのです。

最近では、電話でなくインターネットで注文を受け付けているお店も増えています。

お店側も、電話対応の手間が減り、人件費の削減につながっています。

インターネットで注文すると、ピザが割引になるなど、様々な特典もついてきますので、注文の際はインターネットを利用してみてはいかがでしょうか。

アメリカで人気のピザチェーン店

さて、ここで、アメリカで人気のピザチェーン店をご紹介します。

アメリカに行ったときには、本場の大きなピザを体験してみてください。

★Pizza Hut(ピザハット)

アメリカ軍と契約をしていて、世界各国にあるアメリカ軍基地に出店しています。

アメリカ人が好きなぺパロニピザは、Lサイズ(36cm)で価格が12ドル程度ですから、日本円にするとおおよそ1300円くらいです。

確かに安いですね。

しかも、日本のLサイズは31cmですから、Lサイズといっても、ひと回りもサイズが大きいことになります。
さらに価格差を感じますね。

★Domino’s Pizza(ドミノ・ピザ)

アメリカでは、ピザハットとドミノピザの2大チェーンのシェアが圧倒的です。
しかし、店舗数では、ドミノピザが勝っています。

この2つのピザチェーン店は、日本でも有名ですよね。

★Papa John’s(パパ・ジョーンズ)

日本未進出なので、日本では認知度が低いピザチェーン店です。

しかし、世界各国にチェーン店を持ち、有名なピザチェーン店のひとつです。

新鮮な素材を使っていることを売りにしています。

パパジョーンズは日本では食べられないので、海外に赴いた際には、ぜひ一度食べてみてくださいね。

★Little Caesars Pizza(リトルシーザーズピザ)

大きいサイズに定評のあるピザチェーン店です。

Lサイズ(36cm)、XLサイズ(40cm)以外に、XXLサイズ(45cm)や、パーティーサイズ(50cm)のピザも扱っています。

あまりに大きいサイズですと、日本では受け入れられないかもしれませんね。

アメリカで生まれた新しい形のピザ

アメリカでは、新しいタイプのピザが登場してきています。

「テイク&ベイクピザ」と言います。

テイク&ベイクとは、焼いていない状態のピザを持ち帰り、自宅で焼いて食べるというタイプのピザです。

日本では、コストコが取り扱っています。

★Papa Murphy’s(パパ・マーフィーズ)

パパ・マーフィーズが、テイク&ベイクピザを広めたと言われています。

アメリカでは、どのご家庭でも大きなオーブンがあるので、アメリカならではの、新しい形態のピザと言えます。

既存のピザチェーン店とは違ったスタイルで、シェアを伸ばしています。

配送・焼き上げをしないため、ピザ窯などの設備が不要で、その分コストが掛からず、ピザを低価格に抑えることができます。

ピザの価格だけで比較すると、大手のピザチェーン店と大差ないように見えますが、配送料やチップが不要であることを考えると、コストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。

満足度も高いそうですよ。

日本未進出ですが、日本では大きなオーブンを持っているご家庭が少ないので、小さなサイズのバリエーションを準備しなければ、浸透させることは難しいかもしれません。

ピザがあると盛り上がる

デリバリーピザの価格が高いと感じている人も多いと思いますが、そこに人件費と配送料が含まれているとわかれば、少しは「仕方ない」と思えるのではないでしょうか。

ピザは、パーティーなどで盛り上がるアイテムですので、インターネット注文やクーポン、テイクアウトなども利用して、うまく価格を抑えながら使っていきたいですね。

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