ヤクルトとヨーグルト乳酸菌に違いはあるか。効果・味・成分

どちらも腸内環境を良くするのが、ヤクルトとヨーグルトです。
2つとも、乳酸菌が身体に良く、便秘や風邪や癌の予防にも効果があると言われています。

ヨーグルトもヤクルトも効果が同じなら、身体に摂るのは1つで良いのではないかと思います。

そこで、今さら聞けないヤクルトの効果とヨーグルトの違い、そしてヤクルトの効果のある飲み方やヤクルトのレシピを解説していきます。

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ヤクルトの乳酸菌はヨーグルトとは違います

ヤクルトの生きて腸まで届く乳酸菌やヨーグルトのビフィズス菌はどう違うのでしょうか?

今は、ヤクルト以外でも色々な乳酸菌飲料がスーパーで並んでいます。
その中で、ヤクルトと他の乳酸菌飲料とヨーグルトの違いは1つだけです。

まずヤクルト以外で乳酸菌シロタ株が入っているモノはありません。

この乳酸菌シロタ株は、医学博士だったヤクルトの創始者である代田氏が発見しました。腸内環境を良くして、腸を丈夫にすることが長生きする秘訣であると予防医学の発想から生まれたのが、乳酸菌シロタ株です。
そして見つけ出した乳酸菌がシロタ株をより腸まで届くように改良したのが、ヤクルトなのです。
ですから、乳酸菌シロタ株はヤクルトが独自に開発したモノだと言うことです。

また、ヨーグルトのビフィズス菌と乳酸菌シロタ株の働きはどちらも似ています。
しかし、2つの菌の違いは繁殖する場所です。
ビフィズス菌は主に大腸で繁殖し、乳酸菌シロタ株は、主に小腸で繁殖すると言われています。

それではヤクルトの効果を見ていきます。

ヤクルトの効果はヨーグルトとは違うのか

ヤクルトの乳酸菌シロタ株には3つの効果があると言われています。

①悪玉菌を減らして善玉菌を増やしてくれる。
②腸内環境を改善してくれる。
③便秘や下痢を改善してくれる。

そもそもビフィズス菌とは、腸内に潜んでいる善玉菌のことを指します。
そして、大腸菌のことを悪玉菌と呼びます。

検査のためにヤクルトの半分の量の乳酸菌シロタ株を4週間継続して飲用したもらったところ、飲んでいなかった時と比べてビフィズス菌の数が約2.5倍以上になったという、研究結果が出ています。

また、乳酸菌シロタ株は腸内の有害物質の生成を抑制するという働きがあります。
悪玉菌が腸の中で発ガン性を促進させる物質が、乳酸菌シロタ株の飲用によって1/3に減少する言う研究データもあります。

このような研究の結果として、乳酸菌シロタ株は身体に良い影響があることは確かなのです。
生きて腸まで届く乳酸菌シロタ株は、便として排出されるまで乳酸を作り続けます。
この乳酸が腸を刺激することで、便中の水分を調節し、便秘や下痢に対して効果をもたらしてくれます。

もちろん、一般的な乳酸菌も腸内環境を改善してくれます。
乳酸菌は種類に違いなく腸内環境を良くすることで免疫力を高めて、美肌効果なども期待できるのです。

ヤクルトとヨーグルトの効果的な摂り方の違い

食前よりも食後に、ヨーグルトの乳酸菌を摂ることが効果的と言えます。

総じて乳酸菌飲料、ヨーグルトのビフィズス菌は、特徴として胃酸に弱いです。
食前の空腹時だとせっかくの乳酸菌が胃酸や胆汁によって死滅させられてしまいます。
ですから食後のデザートにヨーグルトというのは、非常に理にかなっています。

しかし、ヨーグルトとヤクルトの違いはここです。
ヤクルトは酸に強い菌なので、空腹時を避けなくても大丈夫なのです。

また、ヨーグルトもヤクルトもできれば毎日同じ時間帯に摂取することが大切です。
朝に摂る乳酸菌と夜に摂る乳酸菌に違いはありません。
乳酸菌摂取で一番大事なことは「毎日続けること」です。

乳酸菌が生きたまま腸に届いたとしても、腸内に乳酸菌が棲み続けることはできません。ヤクルトもヨーグルトも毎日摂取することによって初めて効果が実感できるのてす。

ヤクルトの研究データにも、乳酸菌の効果が表れるのは4~5週間は必要、と書かれています。
ヤクルトもヨーグルトも飲用をやめるとその効果は徐々に失われてしまいます。
乳酸菌は毎日続けることが健康の秘訣です。

ヤクルトやヨーグルトを摂取する腸内環境の違いから

ヤクルトやヨーグルトを摂ることで、腸内環境が改善されていきます。

しかし、生活習慣を変えることでより腸内環境に違いが表れます。
乳酸菌を摂取しながら、ストレスを減らして、軽い運動を心がけましょう。

心がけたいこと
☆ヨーグルトや味噌等の発酵食品を摂る。
☆食生活を見直すこと。
☆仕事や家事でのストレスを減らす。
☆軽い運動をすること。

これらを意識して行うことで腸内細菌のバランスが整い、便秘解消につながり、肌荒れが治まったりするという効果が期待できます。

もちろん、ヤクルトやヨーグルトを習慣化して摂ることも大切です。
しかし、生活を改善しなければ違いが表れません。
脂っこいモノを控えて、納豆や味噌汁漬け物等の発酵食品に加えて、ビフィズス菌の餌になるオリゴ糖や食物繊維を摂ることも大切です。
睡眠不足や過度のアルコールも善玉菌には大敵です。

ヤクルトとヨーグルトを使ったレシピ

ヤクルトとヨーグルトの違いは、ヨーグルトは糖質が入っていないモノがあるので料理に使いやすい食品だということ。
また、ヤクルトとは違い、ヨーグルトは乳製品です。

たんぱく質とカルシウムと乳酸菌を一緒に摂りたいからと、ヤクルトとヨーグルトを混ぜて、牛乳で割って飲む方もいます。

それでは、ヤクルトの変わったレシピを紹介します。

いつものホットケーキにヤクルトをプラスします。
ホットケーキミックスにヤクルトと卵で生地を混ぜるとフワッと焼きあがります。
クリーム系のパスタにヤクルト、たらこスパゲッティーやカルボナーラに、生クリームと一緒に隠し味にヤクルト1本を入れると、酸味と甘味のバランスが良くなります。
これは有名な喫茶店で出されていたメニューです。

お家でパンを焼くとき、生地にヤクルトを入れても乳酸菌の関係で焼きあがりも良く、生地が甘く美味しいです。
朝食に、バナナと牛乳とヤクルトを入れてミキサーにかけてシェイクを飲むのも美味しいのでオススメです。

ヤクルトやヨーグルトの乳酸菌は二日酔いにも違いがでる

お酒の前に牛乳を飲むと良いと言われています。

ところが実は、乳酸菌飲料もお酒の前に飲んでも効果的です。
ヨーグルトとヤクルトの違いで説明した通り、ヤクルトは胃酸に強いためにお酒を飲む席の前、空腹時にヤクルトを飲むことが二日酔いを防ぐ効果につながります。

海外でも、お酒を飲む時のつまみとして乳酸菌を含んだヨーグルトやザワークラウトを食べる習慣があります。
もちろん、これは二日酔いを防止する効果があり、乳酸菌の効果を証明する習慣でもあります。

また、ヤクルトは乳製品です。
牛乳と同じで胃粘膜を保護してくれます。

そしてアルコールを分解するためには糖分がどうしても必要です。
そこで、ヤクルトはアルコールによる低血糖症を抑えて、アルコールの分解を助けてくれるのです。
さらに飲酒後の胃のもたれや腸内環境も良くしてくれます。

こうして見ても飲む前にヤクルトは効果的でしょう。

ヤクルトとヨーグルトは身体の違いで選んでください

乳酸菌飲料によって種類に違いはありますが、腸内環境を良くすることは共通しています。
ヤクルトとヨーグルトの違いは、ヤクルト独自の乳酸菌シロタ株が入っていること。
そのためヤクルトは空腹時でも胃酸に強い性質があります。
お酒を飲む前にヤクルトを飲むことはとても胃に優しい選択です。

また発酵食品は身体にはとても大切です。
しかし腸内環境を整える為には、毎日摂る必要があります。
何事も継続は力なりです。