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韓国と日本の違い~生活のあり方について~違いの多さに驚く

      2017/08/27

韓国と日本の違い~生活のあり方について~違いの多さに驚く

2000年代以降、日本で盛り上がり続けている韓流ブーム。

韓流ドラマにハングル語、K-POPアイドル、韓国料理など、日ごろ見かけない日はないと言っても過言ではない程の韓国文化の数々。

今回は、韓国と日本の違いや、韓国の生活のあり方に焦点を当てて、韓国の文化へ詳しく迫っていきたいと思います。

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大流行!日本における韓流ブーム

日本における『韓流ブーム』は、今となっては伝説級の有名韓流ドラマ、『冬のソナタ』の放送が火付け役になったという説が濃厚な線として語られています。

『冬のソナタ』は2003年から2004年にかけて放送された作品でしたが、放送が終了した後も熱は冷めず、韓流ドラマブームに引き続き、2010年代には韓国音楽文化、所謂K-POPブームが到来し、その熱は今でも尾を引き続けています。

韓流ブームの熱が今でも冷めていない証拠としては、ハングル語テキストの売り上げ数から見られるハングル語学習者の増加や、韓国への日本人観光客数の増加などを見れば顕著であることは明らかでしょう。

そんな韓流ブームがなぜ日本で巻き起こったのでしょうか?

それは、韓国という国は同じアジアの国として生活のあり方や文化に対して親近感を抱くことができ、日本文化に馴染みやすいという点や、且つそういった親近感の中でも韓国と日本の違いを絶妙なバランスの異国情緒として感じ取ることのできる、独特の文化の形態を持っているという点にあるのではないでしょうか。

また日本の韓流ブームにおいては、ドラマやK-POPに限らず、様々なカルチャーが持て囃されています。
そういったブームのあり方からも、異国特有の雰囲気を持ちながらも日本文化との距離が近いカルチャーが多数存在する韓国は、何とも独特な文化圏にある国であることが分かりますね。

日本で流行の韓国グルメ、韓国と日本の違いがある?

ドラマやK-POP以外に日本で話題沸騰の韓国カルチャーといえば、何といってもコリアンフード。
日本で大人気のコリアンフードは海鮮にお肉料理にといろいろありますが、中でも特に人気のものといえば「サムギョプサル」と「チーズタッカルビ」ではないでしょうか。

まずは「サムギョプサル」。
サムギョプサルとは、韓国語で「ばら肉」を意味する単語で、韓国でポピュラーな豚焼肉を指します。
日本のコリアンタウンや、酒場の集まる歓楽街などを歩いていて、サムギョプサルを看板メニューにするお店を見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

日本で一般的に食べられているサムギョプサルは、焼いた豚ばら肉を野菜や味噌ベース調味料のタレなどと一緒に食べるなど、本場韓国のものと大きな違いはありません。
しかし近年はコリアンフードブームに乗じた日本の外食産業の多様化に伴い、ハーブで香りづけをしたり、バラ肉を薄くスライスして食べやすくアレンジしたサムギョプサルなども登場しているようです。

そして、もう1つ日本でブームになっている「チーズタッカルビ」。
これは真っ赤なピリ辛ソースで炒めた鶏肉や野菜を、チーズフォンデュのようにたっぷりのチーズにディップして食べる、こってり濃厚でなんとも食べ応え抜群なコリアンフードです。

チーズタッカルビは、元々韓国の伝統的な料理だった訳ではなく、「タッカルビ」と呼ばれる、韓国北東部の郷土料理が原形にあるとされています。
日本へ渡ってきたタッカルビにチーズを足したことで、日本人がより食べやすく、話題性の高い料理の形に仕上げたということでしょう。

日本で話題性の高いコリアンフードも、本場の食文化と比較してみると韓国料理の魅力を残しながらも日本向けにアレンジされていたり、食文化における韓国と日本の違いが透けて見えるもの。

次の項目では、より深堀りして、韓国と日本の食生活の違いについて迫りたいと思います。

食生活における韓国と日本の違い

日本の食事の様式といえば、ご飯と汁物1つに主菜、副菜を3種類取り合わせた、「一汁三菜」の形式が伝統的ですが、韓国における伝統的な食事の様式は日本と非常によく似ていて、「一汁三菜」や「二汁五菜」などの形式がポピュラーです。
ただし、韓国料理は日本料理と比べてスープ類を重要視することが多く、唐辛子を使ったメニューが一般的であることが特徴的とされています。

韓国において家庭料理や郷土料理に唐辛子を用いるのは昔からの慣習であり、伝統的な食文化であると言えます。
この唐辛子を用いた料理がポピュラーとなった理由の推測としては、大きく分けて2つのことが挙げられます。

1つ目は唐辛子の韓国の肉食文化によるもの、2つ目は韓国の気候です。

唐辛子が韓国へ伝来し、普及し始めたのは1800年代と言われています。
唐辛子の広い普及にはベースが肉食文化であることが深く関わっているという説が濃厚であり、元より鶏肉や豚肉を食べる肉食文化が唐辛子伝来前から根付いていた韓国において、肉の臭みを消したり、抗菌作用のある唐辛子は理にかなった食材であったため、次第に普及していった、という訳です。

唐辛子が日本へ伝来したのも同じく1800年代とされていますが、日本で唐辛子が韓国ほど広く普及しなかったのは、日本に根付いていたのが肉食文化ではなく、魚食文化であったからかもしれませんね。

こういった食文化の普及の観点から見ても、韓国と日本の違いが見て取れることと思います。

韓国において唐辛子が普及した理由の2つ目として挙げた、気候について。
こちらも日本とは異なる、面白い特徴を見ることができます。

次の項目からは韓国の気候と、その影響による生活の違いを詳しく見ていきたいと思います。

気候における韓国と日本の違いとは

辛い料理を食べると、”汗が噴き出す程熱い!”と、身体の底からポカポカするような感覚がありますよね。
こうした感覚を得ることは、寒い環境下に置かれた中で生活する上では重要なライフハックであり、韓国における唐辛子を用いた料理の文化はこのライフハックに則って普及に至った、という説がある程です。

韓国は、日本と同緯度の地域と比較するととても寒冷です。
韓国と同緯度の日本の地域は東北地方にあたりますが、12月から1月にかけての平均気温は氷点下を下回り、これはほぼ北海道と同じ平均気温であるといいます。

こうした冬の寒冷な気候の特徴から、身体を温める唐辛子料理の文化や、「オンドル」と呼ばれる台所で利用した窯の煙の熱を利用した、床暖房のような設備も発達したと言われています。

同じアジアの国で似ているようでも、食文化や気候にも韓国と日本の違いがはっきりと分かる、独特の特徴が多数見られます。
日本でブームとして広く持て囃されているそれぞれのカルチャーも、韓国特有の文化から生まれたものであるということが分かりますね。

韓国の住宅事情と生活のあり方

日本は地震大国として世界でも有名ですが、韓国はアジアの中でも比較的地震の発生が少ないとされていました。
しかし、2016年9月12日に発生した、最大マグニチュード5.8の慶州地震によって、韓国においての地震に対する住宅面での対策が見直されつつあります。

韓国でポピュラーとされている住宅は主にファミリー用の高層マンション、ビラと呼ばれる低層階のアパート、一軒家と、形式は日本と大差はありません。
ただし、一部の高層マンションだと購入や借りる際に日本よりもかなり厳しい審査が設けられていたり、また先述したように韓国は大きな地震の発生が予期されていなかったため、日本よりもビル群の耐震構造はかなり甘めに設計されています。

住宅が置かれている場所によって住民の貧富の差が顕著だったり、そういった点にも韓国と日本の違いが見られますね。

韓国の住宅、特にこれから建てられる新しい高層マンションなどは、日本基準の耐震構造を参考にすることも検討されているようです。
そして生活における貧富格差が激しいことも問題視されているため、今後、韓国の住宅事情や生活のあり方は次第に変わっていくかもしれませんね。

新しい文化で豊かな生活を創造する、韓国のハイテク技術

韓国の近代文化として無視できないものといえば、ハイテク産業です。

韓国は、コンピュータのメモリなどに用いられる半導体の生産の世界シェアを半分程占めており、液晶テレビなどの家電類やスマートフォンなどの通信電子機器、その他電子機器など多岐に渡る分野において、今や世界規模で見ても見過ごせない程のハイテク技術を持つ国になっています。

また、韓国はそういったハイテク技術に明るい国だけあり、新技術の活用に積極的な姿勢でもあります。

ごく最近では人工知能、所謂AIを用いた診察が韓国の病院において導入開始され、医療の現場でAIの診察が導入されるというケースは未だ少数であり、これは韓国のハイテク文化に対するアグレッシブな姿勢がよく分かるニュースであると言えるでしょう。

日本もハイテク産業の観点から見ると、多くのハイテク機器や半導体などの部品を生み出している技術大国ではありますが、実際の技術の導入に対する姿勢などを見ていると、韓国と日本の違いが見えてきますね。

日本や韓国、その他の国々が手を取り合い、豊かな生活を創造するという目標の下、技術を発展させていくことに期待が寄せられます。

国の距離は近くても、沢山の文化の違いがある

韓国と日本、人種や文化は一見似ているように思えても、少し深堀りして見てみると、食生活や気候、産業など、さまざまな部分で多くの違いが見えてきます。

近年の韓国ブームがなぜ起こっているのか、そういったちょっとした疑問も、韓国の文化や生活の面白い違いを窺ってみることで、より関心が深まり、韓国の魅力がより理解できるようになるのではないでしょうか。

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