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カツオは刺身?タタキ?カロリーはどれくらい?

      2017/08/08

カツオは刺身?タタキ?カロリーはどれくらい?

初夏と秋口に鮮魚店やスーパーでよく見かけるカツオ。
なぜ、その季節になると出回っているのでしょうか?
その理由のお話です。

また、カツオの食べ方、タタキと刺身についてや、そのカロリーについてを色々とご紹介していきます。
健康な食生活のために、お魚をオススメする理由なども探って参りましょう。

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カツオの旬は2回ある!

食べ物には、それぞれ旬な時期というものがあります。
それぞれの季節に適した食材、新米の季節やたけのこの季節など、特に美味しいとされる収穫の時期がありますね。

たいていの食材は1年間のうちに一度なのですが、カツオに関していうと、なんと年2回の旬の時期があるという、とても珍しいお魚なんです。

それは上りカツオ・戻りカツオと呼ばれています。

上りカツオは、3月下旬から5月までの期間で初カツオとも言われていますね。

戻りカツオというのは、9月から10月にかけて取れるカツオのことです。

なぜ、こういう旬の時期が2回あるのかというと、カツオは回遊魚であり、南から北へぐるぐる回っている習性があります。
上りカツオは南洋から日本近海を通り北へ向かっていく時期のもので、戻りカツオは逆に南に下っていく時期にあたるからです。

それぞれの刺身は味の違いがあり、上りカツオはサッパリとした味わいで、秋口の戻りカツオは脂の乗ったこってりした味わいの違いがあります。

戻りカツオの方は、冬に備えて体内にカロリーを蓄えているのですね。
それぞれに良さがあるので、時期が来たら確かめてみるのものいいですね。

カツオの美味しい食べ方①(タタキ)

そのカツオの食べ方を言えば、やはりタタキでしょう。
カツオの調理の代名詞ともいえる調理法ですね。

皮付きのカツオの身を高温で一気に炙り、表面を香ばしく仕上げた調理法ですね。

この調理法の起源は400年以上も遡り、土佐藩の藩主・山内一豊が食中毒防止のため、カツオを生のまま食べることを禁じたため、生まれたそうです。

表面に火を通すことで、焼き魚ということにしてしまったという説があります。
当時の人が、カツオを生で食べたかったという執念が産み出したものなのですね。

実際に、この調理は理に適っており、寄生虫の防止とともに香ばしさが加わり、カツオ特有の血の匂いを消して、一石二鳥の結果になっているようです。

しかし、この「タタキ」という名称には明確な由来がなく、諸説あるようです。

さて、このカツオのタタキの美味しい食べ方といえば、たっぷりの薬味を添えて、ポン酢などでガブリといただくのが定番でしょう。

この薬味については浅葱・生姜・大葉・みょうがなどが定番ですが、カツオの本場高知では、これらにニンニクも添えるのが一般的なようです。

カツオは血の匂いがやや強いお魚なのですが、これら薬味と合わせて食べると、香りの相乗効果で風味が増します。

また、これらの薬味には殺菌。抗菌効果もあり、美味しさと食中毒予防を兼ね、一石二鳥の食べ方ですね。
さらに、炙ることで刺身よりも余計な脂が落ち、カロリーを気にする方も少しは安心ですね。

カツオの美味しい食べ方②(刺身)

カツオのタタキが生まれた理由は食中毒防止のためでしたが、これは数百年前のケースです。

現在では冷蔵・冷凍・運搬技術が発達しており、比較的足の早いカツオも安心して、刺身の状態で食べることができるようになりました。

好みにもよりますが、刺身でカツオを食べるなら、戻りカツオの時期が個人的には好きですね。
脂の乗ったカツオはタタキよりも、その脂の旨味を感じられますからね。
ちょっとカロリーが気になりますが(笑)。

また、脂の乗っている分、血生臭さが少しは軽減されており、それが苦手な方も戻りカツオなら、刺身で食べてもさほど感じられず召し上がれると思います。

カツオの刺身の美味しい食べ方もタタキと同様にたっぷりの薬味・ポン酢で食べるのがオススメです。
刺身の状態であれば、お寿司もオススメします。

タタキのお寿司も美味しいですが、刺身の方が炙っていない分、酢飯との相性は良いと思います。
好みにもよりますが、おろし生姜を添えたカツオのお寿司は、とても美味しいですね。

カツオはヘルシー?カロリーは?

カツオは、お魚の中では鉄分が豊富に含まれており、貧血予防に、一役買ってくれる食材です。
さらに野菜には少ない、ビタミンB12も豊富で、ダイエットするには役に立ってくれるお魚です。

しかし、戻りカツオは脂も乗っている分、カロリーが高く、食べ過ぎには注意が必要です。
刺身ではなくタタキでの調理なら、程よく脂も落ち、バランスが良いでしょう。

カツオの100gあたりのカロリーは、おおよそ114kcalで、同量のマグロが334kcal、さんまが295kcalなので、ヘルシーなお魚であると言えるでしょう。

また、カツオを食べる際は、定番として色々な薬味をたくさん添えて食べることが多いので、消化吸収を促し、一石二鳥な面もあります。

しかし、何事も食べ過ぎには注意、カロリーが低いと言っても、食べ過ぎたら意味が無いですね。
バランス良く、楽しく食事をしていきましょう。

カロリーの低い刺身たち

カツオの刺身は比較的カロリーの低い食材というお話をしましたが、他にもオススメの低カロリーの刺身があります。

お魚に限った食材ではないので、ご留意ください。

まずはヒラメ・スズキなどの白身魚、これらは100gあたり、おおよそ110kcalでカツオと大体同じくらいのカロリーです。

カツオと対称的な色合いなので、刺身の盛り合わせにしても彩りがキレイですね。

白身魚の代表格であるタイは100gあたり、おおよそ150kcalで、カツオよりも高カロリーです。

また、お魚以外であればタコ・イカなどの軟体類がヘルシーでオススメです。
特にイカは、タウリンが豊富で、脂肪排出にも効果があり、ダイエットにいいです。

さらに、これらの軟体類は食べる際に、どうしても咀嚼回数が増えるので満腹中枢が刺激され、食べる量を抑えるにも一役買ってくれるでしょう。

貝類のお刺身もオススメです。
低カロリーな上、イカと同様にタウリンが豊富で脂肪排出効果の促進、またカツオと同じくビタミンB12も多く、オススメな食材です。

刺身を食べてカロリーコントロール

ダイエットのためのカロリーコントロールで刺身をオススメする理由は、体への負担をかけにくいという点です。

例えば、10代から20代までの若い年齢層の方ならまだしも、30代以上の中高年になってくると、肉よりも魚という感覚になってきます。

同じ脂を摂取するにしても、肉類の脂にはビタミンB群が含まれており、代謝促進に効果的と言われていますが、消化吸収が魚に比べ、悪いという点があります。

その証拠に、肉の脂の融点は人間の体温よりも高く、簡単に消化できません。

例えば、牛の脂の融点が40から50℃、豚の脂の融点33から46℃、鶏の脂の融点が30から40℃と、最低温度で人の体温の範囲で溶ける脂も中にはありますが、最高温度の融点では、まかないきれませんね。

身体に負担をかけてしまう原因です。

魚介類の脂は、人の体温で十分に溶ける範囲での融点なので消化が楽で、負担が掛かりすぎません。

さらにマグロ・カツオなどの赤身の魚の脂には、DHA・EPAという成分が多く含まれております。
この成分は不飽和脂肪酸の一種であり、血中のコレステロール値を下げ、生活習慣病の予防に役に立ってくれます。

どんなに身体に良いとされる食材でも、食べ過ぎはよくありませんが、肉類より魚介類の方が身体への悪影響を抑えるには、効果的な傾向にありますね。

食事内容を考えよう

カツオに始まり、魚介類の身体への効果をご紹介して参りました。
しつこいようですが、どんな食材も食べ過ぎはよくありません。

脂質・タンパク質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5大栄養素をバランスよく摂取することが大切です。

ダイエットに関していえば、さらに消費カロリーと摂取カロリーの差し引きを考えて行う必要もありますが、偏った食生活は意味がありません。

楽しく過ごすための食生活の参考になれば幸いです。

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