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卵は常温で保存するのが正解?!卵の常識を学ぼう!

      2017/06/07

卵は常温で保存するのが正解?!卵の常識を学ぼう!

卵は毎日の食卓に欠かせない食べ物ですね。
常に冷蔵庫の中に入っている食材のひとつだと思います。

誰にとってもなじみの深い卵ですが、どうやって保存するのがいいのか、ご存知ですか?
スーパーなどで見かける卵が、常温で売られているのを見たことがあると思ます。
ご家庭でも常温で保存するものなのか考えてみましょう。

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卵は常温保存する?

卵は冷蔵庫に入れなくても常温保存で構いません。

ですが日の光が当たる場所や、蒸し暑いところに放置しておくとすぐに腐ってしまい、食中毒の原因となる細菌が発生するので、なるべく換気がこまめに行える、暗くて冷たい場所を選ぶようにして下さい。

細菌が湧いてしまうタイミングは、36℃の気温を例にすると1日が目安と言われています。

なお最初から冷蔵庫で保管されていた卵の場合は、必ず冷蔵庫に入れて下さい。
すでに冷えているものを温度差の激しいところへ移すと、傷みが進行して新鮮さが失われてしまうからです。

常温保存が有効な期間は、10℃前後が多い冬場は約2か月、暖かくなってくると2~3週間ほどとなります。

スーパーで売られているものは基本的に、パックを開けてから2週間以内が賞味期限として指定されていることが多いようです。

もしも生卵を摂取したければ絶対に賞味期限以内で、なおかつ冷蔵庫の中にある卵だけを使いましょう。
これを過ぎたら火を通さなければなりません。

またいくら常温でも平気とはいえ、安全性を求めるのなら10℃以下で保存することが一番なので、出来れば冷蔵庫へ入れるようにしましょう。

卵の常温保存が不安な人は冷蔵庫へ

卵は常温保存を行っても品質が落ちることはないと言われていますが、食中毒を引き起こしやすくなるのでなるべく冷蔵庫に入れておきたいところです。

冷蔵庫によっては卵を入れておく専用のスペースが設けられていますが、これはドアの開閉部分に取り付けられていることがほとんどなので、冷蔵庫を開け閉めするたびにその衝撃が卵へと伝わってしまい、いつの間にかひび割れが出来ている可能性があります。

すると雑菌が侵入するのであまりここを利用するのはオススメしません。

もしも他のところに設置されていた時は、尖っている方を下に向けた状態で保存して下さい。
中にはパックから出さずに丸ごと入れられる冷蔵庫もありますが、この場合も同様です。
尖っていない部分には呼吸を行う空間が作られており、古くなることで浮かんできた黄身が殻にぶつからないように保護する役割を果たしてくれるのです。

呼吸が出来るということは、外の空気を中に取り込むという意味になるので、魚や肉、発酵食品など強い臭いを放つものの近くに置いておくのは良くありません。
腐ってもいないのに悪臭を漂わせることになるので気を付けて下さい。

卵は洗って保存してはいけない

卵は常温でも冷蔵庫でも保存しておくことが出来る便利な食べ物ですが、どちらにも共通していることは「洗ってはいけない」ということです。

卵には呼吸をするための小さい穴がいくつも空いており、それらは雑菌が入り込まないように「クチクラ」と呼ばれる膜によって覆われています。
しかし卵を洗ってしまうとクチクラが剥がれて流れ落ちてしまうため、もしも殻に汚れが見つかったら、軽く拭き上げるだけで済ませて下さい。

調理前なら水洗いをしても大丈夫ですが、その際も割る前に水気を拭き取り、気になるようならもう一度手洗いを行いましょう。

スーパーでは冷気が吹き付けている棚の上などに置かれていることも珍しくありません。この場合は常温に晒しておくと、殻の表面に水滴が付着する「結露」が起こりやすくなります。
買ったら早めに使い切って下さい。

殻が汚れていても、中に入っている白身と黄身には何の影響も及ぼしません。
どんなに目立つ汚れでも、拭いてしまえば問題はなくなるのです。

卵は常温保存だけでなく冷凍保存もできる

卵は常温や冷蔵庫による保存方法が一般的ですが、実は冷凍庫でも保存することが出来ます。

ただし黄身に若干のとろみが生まれてしまうため、使いどころが限られてしまうという欠点も抱えています。

しかし腐っているわけではないので、身体に悪影響はありませんが、調理の幅は狭まることでしょう。
そのため、普段から冷凍庫を利用するメリットはありません。

冷凍庫は殻にひび割れが入っていたり、少し古くなってきたり、すでに割ってしまったものを保存するのに適しています。

冷凍後の賞味期限の目安は1か月くらいとされています。

なお冷やされると中身が膨れ上がり、殻が破裂するので、必ず保存用の袋やタッパーなどに入れてから冷凍するようにして下さい。
殻を割り、白身と黄身を混ぜ合わせてから冷凍すれば、すぐに料理を作ることも出来ます。

凍らせると黄身の味が濃くとろけるような舌触りになるため、ご飯にかけたり、温泉卵を作ることにはぴったりであると言われています。

卵のさらなる美味しさを求めている人は、是非試してみて下さい。

新鮮な卵の選び方

常温や冷蔵、冷凍保存など様々な方法で取っておくことが出来る卵ですが、そもそも新鮮さが失われてはどれだけ長持ちさせる工夫を凝らしても意味がないので、まずは鮮度の高い卵の見分け方を身に付けましょう。

まず判断基準として分かりやすいものは「手触り」です。
触った時に、殻の表面がざらついているものほど新鮮であるとされています。
パックに保管されている場合はじっと見てみて、磨き上げたかのようにつやつやとしている状態なら古い卵であることが多いようです。

またもしも卵を手に取ることが出来るのなら、持ち上げて照明などにかざして下さい。
中が透けて見えるものほど新鮮です。

大抵は数個がひとつのパックに収まっているので、見極めは難しいかもしれません。
ですがやってみて損はないので、機会があればチェックしてみて下さい。

なお卵を水の中に入れた時、底に沈んでいけば新鮮で中身がしっかりと詰め込まれており、浮かび上がれば古くなっているということになりますが、これは店内で試すのは無理かと思われます。
あくまでもこういう方法があるものとして覚えておいて下さい。

腐った卵の見分け方

卵は常温保存でも構わないと言われているものの、保存状態や気温によっては腐ってしまう可能性があります。

しかし殻に覆われているので一見すると傷んでいることが分からないという難点があります。
そんな時は次の方法で腐っているかどうかを確認して下さい。

1つ目は先ほど簡単にお話しした「水に入れる」ことです。
この時、浮かび上がってくるとその卵は古いということになります。
これは中に含まれている水分が全て失われてしまい、そのぶん重さも減ったためです。
ただし中には腐っているにもかかわらず沈む場合もあるので、過信はしないようにしましょう。

2つ目は「臭い」です。
腐った卵は濃い硫黄にも似た強烈な臭いを放ちます。
嗅げばすぐに分かるので、明らかに不快な臭いを感じたら速やかに処分して下さい。

3つ目は「割る」ことです。
割った瞬間、その衝撃に耐えきれず黄身が崩れたら腐敗を疑いましょう。
雑菌が卵の細胞を壊してしまうため、あらゆる衝撃から保護することが出来なくなっているのです。

ですが殻に引っ掛けたことで黄身の形が崩れることもあるので、くれぐれも慎重に割るようにして下さい。

卵を知って上手に保存しよう

価格が安定していて、栄養価も高い卵は、家庭料理の必需品ですね。

ですが安売りなどで買いすぎてしまうこともあると思います。

卵の賞味期限は意外と長いので、焦って使うことはないのですが、上手な冷蔵保存の仕方や、冷凍保存について知っておくと、使い方が広がって便利です。

ぜひ、参考にしてみてください。

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