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日本酒を熱燗にして飲みたい!レンジで温めるポイントとは?

      2017/09/17

日本酒を熱燗にして飲みたい!レンジで温めるポイントとは?

日本酒は、温度を変えることで楽しめるお酒でもあります。

その中で、体の中から温まる熱燗は、五臓六腑に染み渡り、じっくりと味わうことができますよね。

手間のかかりそうなイメージの熱燗ですが、レンジを使って、簡単に楽しむことができます。

熱燗に合う日本酒も併せてご紹介します。

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熱燗に合う日本酒を選ぶポイント

日本酒でも、熱燗に合うものと、合わないものがあるのはご存知でしょうか。

熱燗に合う日本酒の選び方をみていきましょう。

原材料であるお米を、削れば削っただけ、豊かな香りとフルーティな味わいが楽しめる日本酒になります。

甘みが抑えられるので、辛口・淡麗と呼ばれて、吟醸・大吟醸に値します。

この種類を熱燗にすると、特徴である香りと味わいが損なわれてしまいます。

そのため、熱燗にするよりも、冷酒がおすすめです。

反対に、米の精米をあまりせず、水・米麹・アルコールを加えた日本酒は米の甘みが残っているので、甘口・旨口と呼ばれて、本醸造酒に値します。

冷やして飲むと少し口の中に甘さが残るような感覚がありますが、温めることによって米の甘さが引き立ち、口当たりもまろやかになります。

甘口や旨口の本醸造酒こそ、熱燗におすすめです。

この他にも、乳酸菌の酸味が残った生酛(きもと)や山廃(やまはい)などを温めると、味をまとめて、なおかつ美味しさが増す効果もあります。

最低1年以上寝かした古酒も、温めるとまろやかな味わいになるので、オススメです。

電子レンジで簡単に温められる方法もお伝えしますので、このような日本酒がある場合は、ぜひ温めてみてください。

熱燗に合う人気の日本酒は?

では、熱燗にすると美味しいと人気のある日本酒を、少しご紹介します。

まだ飲んだことのない日本酒があったら、後ほど電子レンジでも簡単に熱燗にできる方法もご紹介しますので、ぜひ、試してみてください。

★龍力(たつりき) 特別純米 生酛仕込み

兵庫県で造られていて、酒造りに向いている米(山田錦)の中でも、最高級のものを100%使った特別純米酒です。

昔ながらの酒造法(生酛造り)で、ゆっくり時間をかけて乳酸菌を培養しています。

温めても味のバランス、香りも良く、飲んだときのインパクトは強く、後味はスッキリとした味わいが楽しめます。

★大七 純米生酛

福島県の酒蔵「大七酒造(だいしちしゅぞう)」に中でも、一番の人気の酒です。

生酛造りにこだわり抜いた純米酒は、深みのあるコクを生み出し、そこに旨みや熟成された酸味のバランスが抜群です。

温めることで味に開きが出て、和食との相性も良いですよ。

★船中八策(せんちゅうはっさく) 純米超辛口

高知県を代表する、名水(仁淀川水系)の湧水を、仕込みに使用して造っている酒です。

キレのあるスッキリとした味わいでバランスも良く、辛口なのに上品で、優しく料理を引き立ててくれます。

★神亀(しんかめ) 純米酒

埼玉県の蔵元で造られていて、五百万石の米を使った純米酒です。

じっくりと熟成された濃厚な味わいで、辛口ですが温めることでコクが引き立ち、飲むとホット落ち着くような日本酒です。

熱燗の温度と作り方

では、熱燗の温度は、何度のことを表すのか、みていきましょう。

・日向燗(ひなたかん) 30~35℃
・人肌燗(ひとはだかん) 35~40℃
・ぬる燗 40~45℃
・上燗(じょうかん) 45~50℃
・熱燗 50~55℃
・飛びきり燗 55℃~

50~55℃に温められた日本酒を、熱燗と呼びます。
人肌燗や、ぬる燗も、美味しく飲めると人気の高い温度です。

実際に、日本酒を熱燗にしてみましょう。

★美味しい熱燗の手順

①徳利(とっくり)に、お酒を九分目まで注ぎ入れましょう。
ここで、ラップを注ぎ口にかけておくと、香りや成分が飛ばなくなります。

②鍋に、徳利が半分浸かるぐらいの水を入れてください。

③鍋から一度、徳利を取り出して火にかけます。

④沸騰したら火を止めて、徳利を浸しましょう。

⑤徳利の口までお酒が上がってきたタイミングで、徳利を持ち上げてみてください。

徳利の底に中指を当てて、やや熱いと感じると、ちょうど良い燗になっています。

徳利の厚みや素材によって差が出ますので、正確に量りたいときは、お酒の温度を測るための温度計(酒かん計)を使ってみてください。

次項では、もっと手軽にできる電子レンジを使った温め方をご紹介します。

電子レンジで日本酒を熱燗にする

用意するものは、こちらです。

・容器A 片口やマグカップなど、電子レンジ対応のもの
・容器B Aよりもひと回り大きくて、深さがあるもの
・マドラー
・ラップ

①まず、飲みたいお酒を選びます。

②容器Aに日本酒を入れて、ラップをふんわりとかけます。

③電子レンジで加熱します。
ポイントは、飲みたい温度よりも、プラス5℃高く温めるようにします。

熱燗だと、50℃にプラス5℃で、55℃になるまで加熱しましょう。
電子レンジに、温度設定の機能がない場合は、目標温度になるまで、再度加熱しながら調節してください。

④日本酒を温めている間に、容器Bに水を張っておきます。

⑤火傷しないように注意しながら③を取り出し、ラップを外したら④(容器B)に浸けて、15~20秒待ち、マドラーで軽く混ぜます。

この作業が最大のポイントで、電子レンジで加熱すると急激に温度が上がるため、味も香りも粗くなり、日本酒のアルコールが強く感じてしまいます。

少し高めのプラス5℃にして、水の張った容器で、緩やかに冷ませば、お酒の味を落ち着かせることができます。

電子レンジで加熱するとムラが生じるため、マドラーで軽く混ぜれば5℃下がり、ちょうど飲みごろになります。

⑥酒器に注げば出来上がりです。

レンジで簡単!熱燗に合うつまみ

では最後に、日本酒を熱燗にしたときに合う、肴のレシピをご紹介します。

★さわらの白菜蒸し

【材料 2人分】

・さわら 2切れ
・しめじ 1房
・にんじん 3cm
・白菜 6~8枚
・昆布 1枚(1/2枚を2枚)
・水 40ml
・めんつゆ 40ml
・小ネギのみじん切り 適量
・七味唐辛子 お好み

【作り方】

①白菜、にんじんを千切りにします。

②耐熱皿に、昆布→さわら→シメジ→にんじんの順で重ねます。

③水とめんつゆを混ぜて②にかけ、ふんわりとラップをかけたら、電子レンジで約3~4分加熱してください。

④仕上げに、小ネギと七味唐辛子をかければ出来上がりです。

★厚揚げの煮物

【材料 2人分】

・厚揚げ 2枚
・刻みネギ 1/2本分
・白だし 大さじ1
・ゴマ油 大さじ1

【作り方】

①厚揚げを食べやすい大きさに切って、耐熱皿に並べます。

②ネギを①にのせて、白だしとゴマ油をまわしかけます。

③ラップをして、電子レンジで約2~3分加熱すれば出来上がりです。

レンジで簡単!熱燗に合うつまみ②

★ツナとエノキのおかか和え

【材料 2人分】

・ツナ 1/2缶
・えのき 1/2袋
・料理酒 小2
・かつお節 1/2袋
・醤油 小さじ1
・刻みネギ 少々

【作り方】

①ツナの水気を切って、エノキは半分に切ってから、ほぐしておきます。

②耐熱ボウルにエノキを入れて、酒を振りかけます。
ふんわりとラップかけたら、電子レンジで2分ほど加熱しましょう。

③ツナ・かつお節・醤油を②のボウルに加えて混ぜたら、刻みネギを散らして出来上がりです。

★ピり辛なす

【材料 2人分】

・茄子 2~3本
・小口ネギ 適量

・醤油 小さじ2
・酢 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・ごま油 小さじ1/2
・コチュジャン(ラー油でも可) 小さじ1/2

【作り方】

①ボウルに、タレの材料を全て混ぜ合わせます。

②なすのヘタの根元に1周、縦に切れ目を数本入れます。

③なすにラップを巻いて電子レンジで5分ほど加熱し、取り出したらへたを切り落として乱切りにしましょう。
④なすが熱いうちに①に加え混ぜ、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。

⑤器に盛って、小口ネギを散らせば出来上がりです。

熱燗や日本酒以外の酒にも合いますので、作ってみてください。

ご家庭でも熱燗は楽しめる

レンジを活用すれば熱燗も、つまみも簡単にできます。

「今日は家で飲もう」なんて日は、ぜひ試してみてくださいね。

いままで、熱燗で飲んでいなかった方も、レンチン熱燗で、新たな発見をしてみてはいかがでしょうか。

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